こんにちは。

このブログでは基本的な不動産等に関する知識や
考え方をお伝えするブログになります。

これから不動産投資を始める人や今後どういう風に
進めていこうか悩まれている方のお役に立てる情報を
発信できればと思いますので宜しくお願いします。

物件に購入する前に必要な手順についてご紹介していきます。
皆さん物件情報に多く触れると思いますが物件については
どのような形で精査をしてますか?

たまにいらっしゃるのですがあまり物件について精査を
せずに購入される方が見受けられます。
これは非常に危険なので必ずご自身でシミュレーションと
物件の現地確認、マーケット調査をお勧めいたします。

この3点をしっかり抑えないと後々騙されたという形の
トラブルになりますし、損をして取り返しのつかないことになります。

今回はシミュレーションのことを取り上げていきます。
具体的な内容は弊社のサポート事業の方で詳しくご説明を
しておりますが、今回はその中の一部を抜粋してご紹介致します。

シミュレーションをするうえで必要になる要素は多くありますが
その中で多くのウエイトを占める内容が
・資金計画
・ランニングコスト
の2点になってきます。

資金計画は金融機関さんによって異なりますが例えば

A銀行さんであれば新築なら金利2%半ばで35年間の融資が組めます。
B銀行さんであれば新築なら金利1%半ばで25年間の融資が組めます。

というように物件に対して想定できる金融機関さんとその融資条件を
頭に入れる必要があります。
最初のうちは物件を紹介してくれた業者さんに確認するのもいいと思います。

そして、ランニングコストについても物件を紹介してくれた不動産業者さんに確認をすると
目安になるものを教えてくれます。

例えば、インターネットがついていればインターネットの使用量
共有部分の電気代や水道代、固定資産税の金額も不動産会社さんから
ヒアリングするといいと思います。

そのうえで実際にシミュレーションをしてみてしっかりと利益を残せそうか
判断する方が宜しいと思います。
築年数や融資の組み方にもよりますが物件価格の何%は年間手残りがあるかが
目安になってきますのでこの判断基準を取り入れてみてください。

ここで明らかに低ければ儲からない物件の可能性が高いのでこういう物件を
購入すると後々取り返しのつかないことになります。

もし、具体的なシミュレーションツールやランニングコストの目安の一覧や
金融機関さんの融資条件等気になるようでしたら一度ご相談ください。

次回は現地確認について取り上げていきます。