こんにちは。
このブログでは基本的な不動産等に関する知識や
考え方をお伝えするブログになります。
これから不動産投資を始める人や今後どういう風に
進めていこうか悩まれている方のお役に立てる情報を
発信できればと思いますので宜しくお願いします。
今回から重要事項説明書のチェックポイントを
ご説明していこうかと思います。
いくつかしっかりと確認しておく要素はありますが
2点ほどピックアップしていこうかと思います。
1点目は再建築の可否についてです。
再建築の可否は不動産の価値に大きく影響します。
再建築が出来ないと金融機関さんもなかなか融資は
してくれません。
そのためあとから再建築が出来ないとわかると
購入後なかなか売れず金額を下げなければいけなくなるという
事態に陥ってしまいます。
主に見るポイントとしましては
都市計画区域と道路をチェックしてください。
都市計画区域に関しましては市街化区域、市街化調整区域、非線引きと
3種類ございます。
市街化区域は端的にいうと街並みを作っていく地域
市街化調整区域は街並みを抑制していく区域になります。
このどちらでもないのが非線引きという位置づけです。
この中で市街化調整区域は原則再建築不可の地域になります。
(市街化調整区域でも再建築できるケースはあります。)
非線引き区域も再建築は可能になりますが
金融機関さんの評価が低くなってきてしまいます。
(土地の固定資産税評価額を見ると安いです。)
そのため基本的には市街化区域に該当をしているか
確認をしていくのが良いと思います。
長くなってしまいましたので次回は道路のことに触れて
いきたいと思います。
また、次回もお楽しみにしてください。